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ソウルデザイン財団の見解

昨日SFWの運営方針が変わってデザイナー側が参加拒否を表明していることについて書きました。これは一大事。ちょっと詳しく調べてみました。

参加ブランドの条件変更と参加費引き上げに対する理由を述べたソウルデザイン財団の意見書を読んでみました。


1.参加費の引き上げについて

ソウルデザイン財団は2014年3月から2015年3月まで計3回のソウルファッションウィークを開催する間、参加デザイナーに1,000席規模400万ウォン、700席規模250万ウォンの参加費を受けました。 これはグローバルファッションウィークの参加費水準およびDDP貸出料と関係なく、その間ソウル市がデザイナーに受けた参加費に基づいた金額でした。

ソウルデザイン財団はソウル市出資金は減った反面、広報・バイヤー・施設などの要求レベルは高まっている状況で、既存の参加費だけではソウルファッションウィークをまともに運営するのが難しいという判断です。 何よりソウルファッションウィークを‘市民祭り’ではなく、‘ファッションビジネス’へ発展させるためにはファッションウィークに参加するデザイナーが最小限の義務を果たさなければならないと考えています。

引き上げられた参加費はまだグローバルファッションウィークの水準(ニューヨークファッションウィークリンカーンセンター参加費$35,000~$60,000)に比べ大幅に低く、主催者側の投資額(貸館料、設備、プレスとバイヤー招待など)に比べて15%に過ぎないレベルです。

ソウルファッションウィークは、世界中のプレスとバイヤーを対象としたプロフェッショナルな行事であるだけに、この程度の参加費を出すことができるレベルのビジネス基盤を持っているデザイナーだけが参加する必要があります。

2.参加資格の変更に関して

1)デザイナーが事業者の代表であるか、共同代表であること
2015年秋からソウルファッションウィークは、個々のデザイナーや企業のデザイナーを徹底区分してサポートいたします。ソウルファッションウィークは厳しい事業環境の中でも、熱心にデザインと事業を引っ張っていく大韓民国のファッションデザイナーのためのイベントです。これにより、直接事業を運営するデザイナーではなく、企業所属するデザイナーの参加を制限しようとします。企業に所属するデザイナーは「ファッション企業ショー参加募集」を介して受付をしたり、DDP外部ショー(オフショー)を通じてソウルファッションウィークに参加することができ、ソウルデザイン財団は広報とバイヤーの連携をお手伝いいたします。

2)自己の店舗(売り場、デパート入店含む/オフィスは除外)
ソウルファッションウィークは世界中のプレスとバイヤーを対象にソウルのファッションのデザイン水準を知ってもらい、ファッションビジネスを活性化するイベントです。 ソウルファッションウィークに参加するバイヤーが単純にファッションショーだけを見て終わるのでなく、デザイナーの売り場を訪問して全体的なビジネス規模と製品水準を把握して持続的な取り引きをするべきです。 バイヤーとのレベルの高い商談のためにはしっかりとしたショールームが揃えてあるべきで、私どもはバイヤーのショールーム訪問を積極的に支援する計画です。
これに伴い、今回のソウルファッションウィークではオンライン販売または、ショー衣装製作だけをするファッションメーカーの参加を制限して、2016年から開催されるトレードショーを通じてこのようなメーカーにも機会を提供しようと思います。


3.提出書類関連

1) PR実績の提出
その間ソウルファッションウィークはデザイナー定量評価時の営業実績だけを基準としました。 その結果、メディアやファッション専門家たちの関心を集めることができないのに、ホームショッピングのような大量販売チャネルを介して衣類販売以外の事業で売り上げを上げるブランドがファッションウィークに参加する状況が広がりました。 PR実績はファッションデザイナーがブランドを育てるという意志の表現でもあります。 ソウルファッションウィークは現在の売り上げはたとえ少なくてもメディアやファッション専門家たちの肯定的評価によって可能性を認められるブランドにより多くの恩恵が受けられるようにしようと思います。

PR実績はファッションショーに参加した芸能人の写真で埋め尽くしたオンライン記事とともに単に量的な基準だけで判断しないことをお知らせします。 ファッションショーレビュー記事やマーケティング活動に対してメディアの肯定的評価を受けたブランドに高い評価点を差し上げようと思います。 これに伴い、ソウルファッションウィークはPRが相対的に難しい程度に応じてネディアの評価を分けて定量評価に活用しようと思います。

2)デザイナーやブランド、2014FW、2015SS、2015FWの3シーズンポートフォリオ 韓国語/英語紹介資料提出
ソウルファッションウィークは短くない歴史にもかかわらず、参加デザイナーの資料が正しくクリーンアップされていない状態です。ソウルデザイン財団は遅ればせながら今からでもデザイナーの最新情報とデザインを目で見ることができる国英文「ファッションアーカイブ」を構築しようと思います。

アーカイブの構築は単純なソウルファッションウィークの広報手段ではありません。 全世界のバイヤーに大韓民国デザイナーの正確な情報を伝えて、ビジネスに連結するための第一歩です。 ファッション アーカイブが正常に機能するならば、もう一部デザイナーだけが親密なよしみを利用して海外ファッションイベントを独占することもなくなるでしょう。
お手数ですが、本人とブランド、コレクションに対する正確な韓国語、英語の資料を提供してください。 また、今後アーカイブを構築のために過去資料を要請する時にも多くのご協力をお願いします。


4.審査基準に関して
今までソウルコレクションは定量評価70%と定性評価30%でデザイナー審査を進めました。 そうしたところ、デザイン能力より売り上げ実績が審査の重要な基準になりました。 ソウルファッションウィークは実力のあるデザイナーがより多くソウルコレクションの舞台に立てるように定量評価を40%に下げて、定性評価(グローバル競争力、品質、生産性、商品性、創意性)など)を60%に上げました。 先に述べたように、定量評価40%にはPR実績10%が含まれます。

定性評価の割合が増えただけ公正な審査に臨むことを約束します。審査員は、海外審査員3人を含めてファッション界最高の権威と審美眼を備えた10人で構成したいと思います。審査委員の名簿は、デザイナー選定結果発表と同時に公開いたします。
新進デザイナーのためのジェネレーションネクストは、従来と同様に定量評価30%と定性評価70%であり、当面の売上高ではなく、成長の可能性を測定するために定量評価項目にPR実績10%を盛り込みました。


5.スケジュールに関して
過去春季ソウルファッションウィークは、参加者を発表→スケジュール発表→参加費納付のスケジュールに従いました。しかし、11のブランドが期限を破って参加費を納付し、このいずれかのブランドはファッションウィークが終わって10日経過し主催側の督促により参加費を納付しました。今回のソウルファッションウィークは、高得点で審査を通過した場合でも、期限内に参加費を納付していないブランドは、参加を徹底的に制限したいと思います。

参加費納付が確認された後、参加者を確定し、ファッションウィークが開かれる約45日前の9月1日にスケジュールをお知らせいたします。スケジュールは主催側でバイヤーとプレススケジュールと関心度を考慮して決定しようと思います。過去のように売上実績が良く、高い点数を受けたブランドにスケジュールの優先順位を与えることはありません。

一部で主張するように、今回のデザイナーの参加申し込みのお知らせは、デザイナーとのコミュニケーションなしに奇襲的に行われたのではありません。デザイナー団体との議論は全体の意見ではなく、いくつかの意見だけを聞くことができ、様々なデザイナーやファッションの専門家の意見を聴取して、より良い方向に制度を改善しようとしました。

複雑に見える書類の提出は、ソウルファッションウィークの改善のために仕方のないことであり、今回の審査を通過したデザイナーのうちソウルコレクション5回連続の参加者は、今後書類の提出なしに申請ができるように制度を改善中です。

ソウルデザイン財団は、デザイナー参加費収入で利益を得ようとしているのではありません。むしろ積極的な企業協賛金誘致を通じて、より高いレベルの広報とビジネス創出の機会をデザイナーの皆さんに提供しようと努力しています。
変化した制度は明らかにソウルファッションウィークの発展をもたらすものであり、デザイナーの皆さんの支持と参加お願いします。ありがとうございます。



この記事に関心がある人はほとんどいらっしゃらないとは思いますが、きっちり全部載せさせていただきました。私は大変興味深く読みました。とにかく、ビジネスに直結するようにするということですね。今現在、ショーを観に来ているのはファッション関連の学生やモデルの卵など、言ってみれば商業発展には関係しない人達が多いように思います。その一方で、バイヤーパスの発行がえらい厳しくて、一つの企業に対してパス1枚だけとか(会場に入るには一人一枚必要)、KUDだってパス審査に落ちたって言うんだから「SFWは一体なにがしたいんだ?」って少々謎でした。

参加費は今回から1000席の会場だと1000万ウォン、700席だと700万ウォンのようです。400万ウォンと250万ウォンからの引き上げだからこれは反発食らうでしょうね。ニューヨークファッションウィークを引き合いに出してたけど、元々の参加費が安すぎたのか・・・。若いブランドは厳しいかもしれませんね。

売上よりもデザイン力を評価するということのようですが、この参加費を払えるブランドということであれば、それなりに売れてるブランドじゃないといけないということですよね。う~ん、でも700万ウォンくらいは払えないといけないか。もしくはデザイン力が優れた若手デザイナーは参加費を優遇するとかね?

SFWのショーを観に来た芸能人を誇示されても評価しませんとか、今までコネで海外イベントに出てたブランドを痛烈に批判してたりして、結構鋭いことを言ってます。参加費の延滞とか、そんなブランドあるんだね。でもそれって、それなりに大きいブランドってことなのかな。切るに切れなかったということなのかしら。

今まで当たり前のように出ていたブランドからしたら審査基準が厳しくなって、面倒な書類も提出しないといけないし、かなり煩わしいんでしょうね。参加を拒否しているデザイナーはベテラン勢かな?

私は売り上げよりも、知名度よりもデザイン力、才能を重視してくれるんだったらとてもいいことだと思います。でもそれを評価する審査員が大丈夫なのか?っていうのがあるけど。

20140923n (12)
もしかしたら2016S/Sは、参加ブランドがガラッと変わるかもしれませんね。やはり行かなければならないようです。



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